こんなフェラーリ見たことない!360モデナに24金付きラッピングを使ってミケランジェロ作「最後の審判」をデザインしてみた!ポルシェ935が約3.9億円にて販売中
スーパーカーに24金を使用する例は聞いたことはあるが、24金付きのラッピングカーは聞いたことが無い
世界には様々なカスタムカーが存在し、中にはスーパーカー/ハイパーカーに24金や18金、ダイヤモンド、サファイアといったとんでもなくお金のかかった素材を採用するなど、もはやクルマというよりも芸術品のように扱われています。
そして今回、フェラーリのV型8気筒自然吸気エンジンをリヤミドシップに搭載し、少しずつ価格が高騰している360モデナ(Ferrari 360 Modena)を過激にカスタムする猛者が登場。
そのカスタムとは、24金を使用したカラーラッピング施工により、ミケランジェロ作の「最後の審判(Last Judgement)」を描いた、何ともユニークな作品となっています。
一体どのようなラッピングなのか、早速チェックしていきましょう。
360モデナのボディを余すことなく表現した渾身の芸術品
こちらが今回公開された、「最後の審判」の一部をカラーラッピングに描いた360モデナ。
コチラのラッピング、アメリカはフロリダ州マイアミを拠点とするラッピングメーカーのMETROWRAPZさんが担当したもので、360モデナ以外にもBMWやレクサス、ランボルギーニなど、幅広い車種にも対応しているとのこと。
スーパーカーの車体をキャンバスにすることで、ダイナミック且つ抑揚をつけた世界に一台しか存在しないスペシャルラッピングモデルですが、これだけで一体どれだけのカスタム費用が発生しているかは不明。
ちなみにこのラッピングですが、マットラミネーションと呼ばれる技術を使用することで、上品で落ち着いた雰囲気に仕上がるだけでなく、使い方によって抑揚を与えることもでき、まさに今回の作品にはおススメ。
エイブリィデニソンSF100コンフォームシルバークロームフィルムを採用しているとのことで、このラッピングを使用するだけで100万円を超えることもあるとか…
24金ラッピングはボディ表面ではなく、内側に贅沢に使用している
ドアを開けると、何とこんなところにもラッピングが…表面だけでなく目に見えにくいところの細部まで手が行き届き、一切手を抜かない職人らしい仕上がりに。
リヤエンジンフード内や内壁もとんでもないことになっていますね。
あらゆるところに24金が使用されています。
フロントフードの内側も24金をふんだんに使用し、明るい外だけでなく暗闇でもわかるレベルの美しさ。
ラッピングの貼り付けの境目がわからないぐらいの徹底した施工だと思います。
ヘッドライトレンズにもラッピング…一応ヘッドライトを点灯すると明るくはなりますが、輝度の関係で公道が走れないといった問題が起きないか心配です。
ベースのボディカラーはイエロー
ちなみにベースとなっている360モデナのボディカラーはイエロー系のジアッロ・モデナで、まさかこのコーポレートカラーからこんな作品が仕上がるとは…改めて全体のカスタム費用がどれぐらいなのか非常に気になるところです。
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